カー

クルマを持っている方は、毎年5月31日が近づくと、「あ~自動車税を納付しないと(>_<)」と思いますが、あなたもそうですか?ところでクルマの税金の代表的なものとしては、やはり5月31日納付期限の自動車税ですが、実はクルマに関する税金は9種類もあるんです!!!

まず、自動車にかかる税金の種類には、取得段階・保有段階・使用段階に分かれていますが、それぞれについて説明させていただきます。

車体課税は自動車取得税・消費税(車体課税分)・自動車重量・自動車税税・軽自動車税です。燃料課税は揮発油税・地方揮発油税・軽油引取税・石油ガス税・消費税(燃料課税分)です。 例としてクルマを購入して3年間で納付する税金を紹介します。

計算

分かりやすくするために車体価格180万円 排気量 1,800CC 車両重量 1,100kgのクルマを購入して、年間ガソリン使用量1,000Lで計算させていただきます。 (なお、ガソリン小売価格は消費税込で1L130円・エコカー減税等の適用外車両・自動車重量税額は4,100円/0.5トン/年で計算しています。)

◎取得(購入)段階➞自動車取得税:48,600円 消費税:14,400円
◎保有段階➞自動車重量税(3年分):36,900円 自動車税(3年分):118,500円
◎使用(走行)段階➞ガソリン税(揮発油税+地方揮発油税):161,400円 消費税:28,800円

なんと3年間で538,200円も納付しています。 2017年度当初予算の自動車関連諸税の税収額は8兆円にもなるそうです。 この税額は、国や地方の租税総収入の約100兆円の約8%を占めています。

この税金は道路の受益者負担との考えから、自動車ユーザーだけに課せられています。 驚くことにさらには定められている税率に上乗せされているものもあります。

また、自動車関連諸税の使途は道路整備に限定する約束だったはずなのに、一般財源化されたことにより道路整備以外にも使われるようになっていますが、自動車ユーザーの税負担については、今でも見直しされていません。

もっと突っ込んで言わせてもらうと自動車ユーザーは道路整備費の財源を賄うために一時的な暫定措置として、暫定税率と言われる本来の税率の約2倍にもなる税金の負担を強いられてきました。

この暫定税率は道路特定財源が一般財源化された2009年で廃止われたにもかかわらず、「当分の間」という、期限の指定されていない名前だけを変えた今までと同じ税率の税金が自動車ユーザーには課せられています。

税金

当分の間税率が上乗せになっているのは、、、

自動車重量税・・・本来の税率2,500円/0.5t/年➞現行の税率 4,100円/0.5t/年(1.6倍) 車齢13年超の車両 5,700円/0.5t/年(2.3倍)  車齢18年超の車両 6,300円/0.5t/年(2.5倍)

ガソリン税(揮発油税+地方揮発油税)・・・本来の税率28.7円/ℓ➞現行の税率 53.8円/ℓ(1.9倍) 軽油引取税・・・本来の税率15.0円/ℓ➞現行の税率 32.1円/ℓ(2.1倍) ※2017年度の自動車税です。

もっと、驚くことに取得・保有段階での自動車固有の課税(車体課税)は、欧米諸国の約2~34倍にもなっています。 特に自動車大国のアメリカと比べると34倍というのは、「アンビリーバボー」(笑)ですよネ~

クルマを持つには、必ず登録が必要なので、税金も取りやすく、そのため安定した税収を得ることができます。 クルマを持つものとして、不公平税制の改正をしてほしいものです!!!

安心&充実のロードサービスを提供しているJAF(一般社団法人日本自動車連盟 )では、自動車税制の改正に関する要望活動を実施しています。 クルマを愛する者としては、今後、この活動に期待したいですネ(^_-)-☆